幡ヶ谷療法院やすらぎ

(一般的に言われている)五十肩の症状

五十肩の症状はなんでしょう?

その前に『症状』とはなんでしょう?
症状とは肉体的、精神的な異状であります。

五十肩とは、どの位続くものなのでしょうか?

半年から3年は続くようです。

その長い期間に起きる症状は同じではありません。

長い期間の症状は分類が可能です。
急性期・慢性期・回復期に分ける事が可能です。

それぞれの特徴をみてみましょう。

①急性期

五十肩の急性期の症状はどのようなものでしょうか?

五十肩の急性期は五十肩が始まってから、約1ヶ月~2ヶ月の間です。
急性期・慢性期・回復期の中で最も痛みが強いです。
肩を動かす時はいうまでもなく、肩を動かさず、安静にしている時でも痛みが出ます。
非常に痛いわけですが、あまりに痛い為、具体的に肩のどこが痛いのかを言うことができません。
あまりに痛い為、眠れなくなってしまう。
時間帯としては、夜に症状が悪化する。

このような症状があります。

②慢性期

五十肩の慢性期の症状はどのようなものでしょうか?

五十肩の慢性期は五十肩が始まってから、約1ヶ月~2ヶ月後に始まります。
五十肩の慢性期は5ヶ月~6ヶ月続きます。
急性期ほど痛くはありません。
ジッと安静にしてるとあまり痛くありませんが、二の腕(上腕)を動かすと痛い。
激しい動きをするとかなり痛い。
急性期ほど痛くはない為、夜眠れるようになる。
急性期の五十肩の痛みが刺すような痛みですが、慢性期の五十肩の痛みは鈍い痛みです。
肩が自由に動かなくなりますので腕の筋肉量が落ちることがあります

③回復期

五十肩の回復期の症状はどのようなものでしょうか?

五十肩の回復期は五十肩が始まってから約6ヶ月~8ヶ月後に始まります。
五十肩の回復期は3ヶ月~6ヶ月続きます。
五十肩の痛みが消えてきます。
腕を動かすのが困難でなくなってきます。
だるさや重さが消えてきます。
肩や腕を動かしてもあまり痛くなくなってきます。